CentOS6.5でのランレベルの意味とランレベル別の起動サービスの設定方法。
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ランレベルについて
ランレベルの意味は以下の通り。(CentOSの場合)
| 値 | 意味 |
| 0 | システムの停止 |
| 1 | シングルユーザー(rootのみ) |
| 2 | – 未使用 – |
| 3 | マルチユーザーモード(コンソールログインのみ) |
| 4 | – 未使用 – |
| 5 | ランレベル3 + Xディスプレイマネージャ起動 |
| 6 | システムの再起動 |
起動しているサービスの確認
以下のコマンドを実行する。
# chkconfig --list
サービス設定を切り替えるときのコマンド書式
# chkconfig --level [ランレベル] [サービス名] [on|off|reset]
[ランレベル]には複数の値を入力することが可能です。(例:”13″や”35″)
[サービス名]には設定を行うサービス名を入力します。
最後に、onにするかoffにするのかの入力を行います。
自動起動サービスの停止
ランレベル3と5で自動起動するhttpdを停止する場合は以下のように入力する。
# chkconfig --level 35 httpd off
自動起動サービスの設定
ランレベル3のみでhttpdを起動する場合は以下のように入力する。
# chkconfig --level 3 httpd on
ランレベル3と5でhttpdを起動する場合は以下のように入力する。
# chkconfig --level 35 httpd on




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