新生 中京競馬場での初G1。
一番人気のロードカナロアは1枠1番。
二番人気のカレンチャンは5枠10番。
三番人気サンカルロは8枠17番。
さぁ、どういった結果になるでしょうか。
おはようございます、まんもすです。
第42回高松宮記念の予想です。
とりあえず、今回出走する各馬を見る前に・・・
過去の傾向についておさらいしておきましょう。
・阪神C(着順問わず)→トライアル(2着以内)が6頭馬券に絡んでいる。
 (昨年は全てこのパターン)
・トライアル(シルクロードS、阪急杯、オーシャンS)の実績はある程度 信頼できる。
 トライアルに出走していた馬 13頭
  前走 2着以内 9頭該当
  前走 3着以下 4頭(7着、5着、3着、4着(4着の馬は、前々走シルクロードS2着))
・前々走が東京新聞杯の馬はチェックする価値あり。
・前走、前々走のどちらかが勝利であることが望ましい(9頭該当)
・前走重賞 (15頭該当)、近2走はどちらも重賞 (14頭該当)
・近2走のどちらかで条件戦を走っていた馬は一切馬券に絡んでいない
割と実績通りに来るのが高松宮記念のポイントになりそうです。
あと、トライアルを走っていた馬が絡みやすく、
前走の成績に対して素直な結果になっているようです。
さらに新生 中京競馬場になったことによる
短距離の傾向を見てみましょう。
・人気馬が順当通りに来る傾向がある。
 1~6番人気馬が馬券に絡む確率は63%とかなり高め。
・2ケタ人気の馬も高い確率で馬券に絡んでくる。(2割ぐらい。)
・直線が延びたのと坂ができた影響か、中団から競馬ができる馬が有利。
・2~4枠は馬券に絡む確率が低い。
 7枠、8枠の合計が50%近い確率で馬券に絡んでくる。
このあたりの情報を念頭に置いて、出走各馬を確認していきます。
今回は、予想の印以外に、位置取り、人気、枠、実績で評価ポイントを付けています。
ポイントの付け方は以下の通りです。
 位置取り (前走の位置取りを参考に、2,3走前もある程度考慮して付けています)
   逃げ、追い込み 0
   差し(中団やや後方) 2
   先行 3
   差し(中団) 4
 人気 
   1~3人気 4
   その他 2
 枠
   2,3,4枠 0
   1,5,6枠 1
   7,8枠 3
 実績 (激しく独断と偏見で付けた評価ポイント、複数該当するなら合計する)
   前々走 阪神C、前走トライアル(2着以内) 7
   トライアル2着以内 2
   前走と前々走が重賞 3
   近2走がどちらも連対 3
   近2走のどちらか(あるいは両方)が条件戦 -5
   前走が2桁着順 -5
   前走がトライアルじゃない -2
   近2走のどちらかが重賞ではない -2
ポイントの優劣で実力が決まるわけではありませんが、
ポイントの高い馬はデータ的にプラス要素があると思ってください。
1. ロードカナロア △
 評価: 4+4+1+8=17
  目下 5連勝中、連を外したことがない。
  中団からの競馬ができる。しかも前走はコンマ4秒差の圧勝劇。
  強いて死角を上げるなら、短距離で直線に坂のあるレースを
  経験していないこと と左回りの経験が無いこと。
2. サンダルフォン
 評価: 0+2+1-7=-4
  前走シルクロードS10着。
  追い込み馬なので、この1枠を引いたのが悪い方向に出そう。
3. アグネスウィッシュ
 評価: 0+2+0-6=-4
  条件戦をやっと脱した馬。
  追い込み脚質の割に内枠を引いたのはマイナスか・・・
4. レジェトウショウ
 評価: 2+2+0-4=0
  特筆すべき点のない馬。
5. エーシンリジル
 評価: 3+2+0-2=3
  前走、阪急杯で惨敗。
  ここまでの枠順の馬を見ていると、後ろに控える馬が多いので
  良い位置にはすんなりと付けられそう。
6. ベイリングボーイ
 評価: 0+2+0-2=0
  淀短距離→トライアルは第38回優勝馬のファイングレインと同じだが
  成績が追い付いていない。
7. アポロフェニックス
 評価: 4+2+0-2=4
  どこからでも競馬ができるのは魅力的。
8. ツルマルレオン
 評価: 2+2+0+3=7
  前走、前々走の着順は微妙ですが、
  マイナス評価を受けていない点は評価に値する。
  ただ、内枠に差しの脚質の馬が多く、ゴチャついてしまいそうな所が気になる。
9. エーシンタッグマン ×
 評価: 0+2+1+5=8
  逃げ馬。枠は真ん中だが、この馬より内枠に先行する馬が
  皆無なので、すんなりと先頭に立つことができそう。
  注意をしておきたい一頭ですね。
10. カレンチャン ◎
 評価: 3+4+1+3=11
  昨年のスプリンターズSを圧勝した牝馬。
  香港では世界の一流スプリンターに混じって5着。
  敵がいるとしたら枠・・・か。
11. サクラゴスペル
 評価: 4+2+1-6=1
  1000万下、1600万下と2連勝でここに挑戦。
  サクラの父とサクラの母の血を引く。生粋のサクラホース。
  ただし、父のサクラはバクシンオーではなくプレジデント。
12. マジンプロスパー ▲
 評価: 3+2+1+5=11
  元メジャーリーガー(野球)で大魔神と呼ばれた佐々木主浩 元投手の持ち馬。
  過去に、阪神1400mを逃げて1:19.9というタイムを出しており、
  低評価に甘んじる馬とは思えない。
13. タマモナイスプレイ
 評価: 3+2+3-2=6
  競馬場に適合したデータという点での評価は高いけども、
  レースに適合したデータという点では評価は低い。
  近走の成績を見る限り重賞だと厳しい。
14. グランプリエンゼル ×
 評価: 4+2+3+5=14
  個人的な本命のカレンチャンより高評価(苦笑)
  中団からの競馬が得意そうだが、このメンツだと外を回らされそうなのが
  気になるところか。
15. ダッシャーゴーゴー
 評価: 3+2+3+3=11
  昨年のスプリンターズSで日本馬では一番人気だったのにもかかわらず
  11着とまったくもって良いところなく終わってしまった。
  昨年、本レース4着も降着。
  はたして今年はどういった結果が待っているのだろうか?
16. ジョーカプチーノ ×
 評価: 3+2+3+3=11
  昨年の本レースでは1番人気に押されるも10着惨敗。
  (ダッシャーゴーゴーの斜行の影響あり)
  前走は休み明けということを考えると、要注意な一頭ですね。
  また、今回の出走メンバーの中では数少ないG1馬の一頭ですね。
17. サンカルロ ○
 評価: 2+4+3+3=12
  今回のメンバーで唯一の阪神C→トライアル組。
  トライアルが惜しくも3着だったのは少し割り引く必要があるか?
  外枠と、差し競馬が狙える脚質というのは魅力的。
18. トウカイミステリー
 評価: 2+2+3+3=10
  低人気の割には評価ポイントが高くなってしまった馬。
  前走、前々走がギリギリ二桁着順を免れているため、
  高い評価ポイントになっている。
  新生 中京競馬場の外枠の利を最大限活かせるか?
こうしてみると、内枠に逃げ、先行馬が皆無で、
全体的にも逃げ先行馬が少なめ。
スプリント戦だけど、比較的落ち着いた展開になりそうか?
個人的な本命はカレンチャンだけど、
先行しそうなエーシンタッグマン、マジンプロスパーの一発に注意したい。
ロードカナロアはデータ的にも圧倒的な本命候補。。。ですね。。。
(だから一番人気なんだろ!と言われると何も言い返せません)
三連複 10を軸 1,9,12,14,16,17 100円ずつ(1,500円)
ワイド 10を軸 1,9,12,14,16,17 100円ずつ(600円)
ワイド フォーメーション 9,12,17 - 1,9,10,12,14,16,17 100円ずつ(1,500円)
合計 3,600円

 
 


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